3か月ぶりのミャンマーで、あらためて感じたこと「任せる」ということは、信じることなのかもしれない
3か月ぶりのミャンマーで、あらためて感じたこと
「任せる」ということは、信じることなのかもしれない。
6月から、丸3か月。
私はミャンマーに来ることができませんでした。
これほど長くミャンマーを離れたのは、弊社が現地で事業を始めて以来、初めてのことです。
もちろん、オンラインでは毎日のようにオフィスの様子を見ていました。
メンバーとも話していました。
仕事の進捗も確認していました。
画面越しに見る限り、特に大きな変化はありませんでした。
それでも、正直に言えば、不安はありました。
自分がいない間に、何か起きていないだろうか。
チームの雰囲気は変わっていないだろうか。
業務は本当に問題なく回っているだろうか。
そんなことを、どこかで気にしていたと思います。
戻ってきて、最初に感じたこと
今回、3か月ぶりにミャンマーへ戻ってきました。
オフィスへ行き、メンバーの顔を見て、少し安心しました。
でも、それ以上に感じたのは、
「自分が思っていた以上に、チームが成長していた」
ということでした。
私がいない間、
メンバーはPC設備のメンテナンスを行い、
社内の運転資金を管理し、
必要な経費を適切に処理し、
日々の業務を止めることなく続けていました。
さらに、お客様との直接のやり取りも増えていました。
そして、離職者も出ていませんでした。
むしろ、必要な人材が増えている状況です。
「いないから止まる会社」ではなかった
正直、驚きました。
経営をしていると、
自分が動いているから会社が回っている。
自分が見ているから品質が保たれている。
どこかで、そう思ってしまうことがあります。
特に海外拠点では、
「自分がいないと心配」
という感覚を持ちやすいと思います。
でも今回、その考えを少し改めることになりました。
私がいなくても、
メンバーは必要なことを考え、
判断し、
行動していました。
しかも、
ただ「問題なくこなしていた」のではありません。
お客様とのやり取りも増え、
業務の範囲も少しずつ広がっていました。
つまり、
止まっていなかっただけではなく、進んでいた。
そこに、私はとても大きな成長を感じました。
自立とは、何でも一人でやることではない
「自立したチーム」という言葉があります。
私は以前、
自立とは、
誰の助けも借りずに何でもできること。
そんなイメージを持っていました。
でも、今は少し違うように感じています。
本当の自立とは、
必要なときに相談する。
必要なことを共有する。
自分たちで考えられることは、自分たちで考える。
判断が必要なことは、確認する。
そして、
自分たちの役割を理解して、責任を持って動く。
そういうことなのかもしれません。
今回の3か月で、ミャンマーチームはそれを見せてくれたように思います。
任せるとは、放っておくことではない
今回、あらためて感じたことがあります。
それは、
「任せること」と「放っておくこと」は違う
ということです。
任せるためには、
それまでに、
ルールをつくる。
考え方を共有する。
判断基準を伝える。
失敗したときに一緒に振り返る。
そうした積み重ねが必要です。
そして、その上で、
「やってみて」
と渡す。
そうして初めて、チームは少しずつ自分たちで動けるようになるのだと思います。
3か月という距離が、見せてくれたもの
普段、毎日近くにいると、変化は見えにくいのです。
少しずつ成長していることに気がつかない。
できることが増えているのに、それを当たり前に感じてしまう。
でも今回、3か月という時間が空いたことで、
逆に、その成長を強く感じることができました。
PC設備の管理。
資金や経費の処理。
お客様とのやり取り。
人材の維持。
新しい人材の必要性。
どれも、小さなことではありません。
それを、日々積み重ねていた。
私はそこに、ミャンマーメンバーの可能性をあらためて感じました。
「育てる」から「一緒に育つ」へ
これまで私は、
ミャンマーで人材を育てること。
チームを育てること。
そういう意識を強く持ってきたと思います。
でも今回、
少し考え方が変わりました。
会社が人を育てるだけではない。
人も会社を育てる。
そして、
会社と人が一緒に成長する。
今は、そんな感覚の方が近いように思います。
メンバーが成長すれば、
任せられることが増える。
任せられることが増えれば、
会社としてできることも増える。
会社が成長すれば、
また新しい仕事や機会をメンバーに提供できる。
この循環をつくることが、これからとても大切だと感じています。
AIの時代でも、会社を動かすのは人
今、私たちはAIやBPO、KPOについて多く発信しています。
AIはこれから、さらに多くの仕事を支えてくれるでしょう。
でも今回、改めて感じたことがあります。
どれだけAIが進化しても、
会社を支えるのは人です。
判断する人。
お客様と話す人。
困ったときに動く人。
誰かを支える人。
会社の未来を考える人。
そこに人がいるから、会社は前へ進めるのだと思います。
このメンバーと、もっと先へ行きたい
今回、3か月ぶりにミャンマーへ戻り、
私はとても嬉しく感じました。
「問題がなくて安心した」
というだけではありません。
「このメンバーなら、もっと先へ行けるかもしれない」
そう感じました。
今まで任せられなかった仕事も、
少しずつ任せていける。
お客様とのやり取りも、
もっと広げていける。
新しいサービスも、
一緒につくっていける。
そんな可能性を感じています。
まとめ
3か月、ミャンマーに来ることができませんでした。
最初は不安でした。
でも、戻ってきて感じたのは、
不安よりも、
成長への驚きと、期待
でした。
自分がいなくても、
メンバーは考え、
動き、
会社を支えてくれていました。
そして会社は止まっていませんでした。
むしろ、少しずつ前へ進んでいました。
今回、あらためて思いました。
会社は、一人でつくるものではありません。
一緒に働く人たちと、
考え、
任せ、
失敗し、
学び、
成長していくものなのだと思います。
これからも私は、
このメンバーと一緒に、
A CAN SOLUTIONSをもっと良い会社へ育てていきたいと思っています。
3か月ぶりのミャンマーで、
そんなことをあらためて感じた一週間でした。
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